TSKさんいん中央テレビ recruiting

talk no2 若手社員 座談会
2022・23年入社のフレッシュな若者たちの座談会をご覧ください。

member座談会メンバー

01

TSKを選んだ理由

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福島の“TSKを選んだ理由”

  • アナウンサー志望で、日本全国約70社のテレビ局の面接を受けて、最初に内定が出たのがTSKでした。地元だということもあって、家族がとても喜んでくれたことが入社を決めた理由です。また、TSKはスポーツ実況や情報番組、報道キャスター、取材などアナウンサーとしての活躍の場が広いので、自分は少し飽き性なところがあるけれど毎日色々な仕事に携わることができて楽しそうだなと思ったからです。
  • ご家族が喜んでいらっしゃったんですね。
  • おばあちゃんが一番喜んでいました。僕が出演している番組を正座して拍手しながら見てくれているみたいです(笑)
  • じゃあ、しっかりおばあちゃん孝行ができているんですね!

松尾の“TSKを選んだ理由”

  • 僕は小さな頃からテレビが大好きで、テレビに興味と憧れがありました。中学生の頃には、職場体験でテレビ局に行って、カメラを回したり映像を編集したり、面白いところだなと思っていました。高専に進学したので、学んだことを活かせる技術系の仕事がしたいという思いと、色々なことにチャレンジできる大好きなテレビの仕事の現場で働きたいという思いでTSKを選びました。
  • 高専のスキルを活かしたいということでしたが、実際に働いてみてどうですか?
  • 技術部は色々な業務があって、高専で学んだことだけをやり続けるような仕事ではありませんでした。制作しているものがうまく進行できているか確認したり、音声やカメラの切り替えなど、自分達の担っている仕事を組み合わせることで世の中に流れている映像や番組が出来上がっているんだ、作っているんだ、という特別感を味わうことができますね。

櫃田の“TSKを選んだ理由”

  • 就職活動をしていた当時は、「楽しいこと・面白いこと」もやりたいし、社会問題などにも関心があるので取り組んでみたいし、やりたいことを一つに絞ることができないけど、ここなら色々なことができるのでないかと思い、テレビなどのメディア系の仕事を志望していました。また、自分の生まれ育った地元であること、TSKは地方局の中でも特に新しいことに挑戦できる環境であるのが魅力でした。
  • TSKは、テレビ以外の事業もしていることを知っていましたか?
  • はじめから知っていたわけではなく、就職活動の企業調べを通して、テレビだけではなくイベントなどもやっているんだなということを知りました。業務の幅広さというのは将来これをやりたいと一つに絞り込めない自分にとって色々なことに挑戦できるというのはとても魅力的でした。もともと知っていたらより強く志望する動機になっていたかもしれないですね。
  • まだ将来のことを迷っている人たちにとっては、たくさんの選択肢があるというのはいいですね。
02

入社前と入社後で感じたギャップ

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松尾の“入社前と入社後で感じたギャップ”

  • 入社する前は、番組をただ作るという抽象的なイメージしかなかったんですが、実際はテレビの番組を作るために、制作の現場だけでなくCMをまとめる営業の方、そのCMを流す順番を構成される方、想像していた以上にいろんな部署の方が協力して1つの番組を作り上げるという姿をみてイメージが具体的になりました。
  • 福島さんはアナウンサーとして表に出る人ですが、番組を作るイメージは理解できていましたか?
  • インターンシップで経験していたのである程度は理解していましたが、入社してから1つの番組がたくさんの人達の手で作り上げられているんだなあということを実感しました。
  • そんな背景を理解した上で原稿を読んだり、番組に出演したりということにプレッシャーのようなものはありますか?
  • プレッシャーはもちろんあります。それは「失敗できない」というようなプレッシャーというよりも「番組に関わっているチームのためにもっといいものを作らなきゃ」という思いのほうが強いですね。そういう思いを持ってカメラの前に立っています。

櫃田の“入社前と入社後で感じたギャップ”

  • 入社する前は、テレビ局の方たちとお話できる機会もないし、「テレビの人」は仕事が趣味という人ばかりだと思っていました。入社後に社内の人のお話を聞く機会ができるとそんなイメージが変わりました。お仕事はもちろんきちんとされている中で、プライベートな趣味の時間もしっかり取っていらっしゃって、仕事も趣味も充実されているようで。プライベートの時間を大切にされていることが良いお仕事に繋がっているんだなあと思っています。

福島の“入社前と入社後で感じたギャップ”

  • 「入社間もない自分にこんなに仕事をさせてもらえるんだ」という場面がたくさんありました。入社1年目の8月に、先輩の代打で一時間の生放送の特番のMCを任せていただきました。それをきっかけに、春高バレーの実況、島根スサノオマジックのバスケの試合の実況なども担当し、スサノオマジックの実況は気づいたら1年で12試合もやっていました。実況なんて5年くらい練習を重ねた上でやる仕事だと思っていたので「もうやらせてもらえるんだ」って。もちろんたくさん失敗を繰り返してしまいました。先輩の失敗談を聞かせていただくことももちろん勉強になりますがそれだけではなくて、現場で自分で失敗しながら経験を積ませていただくことが自分の糧になったので、本当にありがたいと思いました。TSKは、やる気をもって仕事に取り組めば、どんどんいろんなことを任せてもらえる会社です。
  • 配属されてまだ間もないので、まずは目の前の仕事をこなさなくてはという段階ではあるんですが、若いうちからいろんなことを経験できる環境が用意されてはいるんだなと思います。
03

入社後の自分の変化

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  • 入社前はテレビを見るとき、ただ「おもしろいな」と思いながら見ていました。入社後、制作の技術に携わるようになって、何気ない映像や音声も色んな人の働きで違和感のないものに作り上げられて成立しているんだなとか、裏ではこういう仕事がなされているんだろうなとか想像しながら見るようになりました。ベテランの人たちに、ある程度になったらそういうのは感じなくなるよと言われたんですけど、今は、ここの部分は自分だったらどうやるのかなと考えながら見ています。
  • 私もテレビとの接し方が大きく変わりました。もともとものすごくテレビを見るタイプでもなかったんですが、気になってテレビを付ける時間が増えました。他にもCMの間の番宣がどういう順番で流れているんだろうとか、TSKだけでなく他局はどうなんだろうということを気にして見るようになりましたね。
  • 僕は、人前で話すことを楽しめるようになりました。以前は緊張しがちな人間でした。初めてのニュースを読むときは緊張でガチガチで声も震えるし。取材をしたり原稿を書いたり、自分が番組制作に関わる機会が増えることによって、番組への思い入れが強くなり、伝えたいことが明確になりました。「番組に出演して話すこと」が目的ではなく、伝えるための手段になると、経験を積んで心に余裕ができてきたこともあり、話すことを楽しめるようになったと思います。
  • 自分もよく緊張します。現場でどうやって緊張をほぐしたらいいとか、どんな思いで仕事に向き合っているとかありますか?
  • 緊張して固くなっている自分はほんとうの自分じゃないし、楽しめないしもったいない…仕事に取り組むときに準備や練習をとにかくいっぱいすることですかね。いろんなシチュエーションに対してこうなったらこうするっていうシミュレーションをいっぱいして、対応できるように準備します。それだけ練習、準備したら緊張する不安要素もなくなるんじゃないかな。「こんだけ準備したんだから大丈夫!」って。
04

仕事とプライベートの両立

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  • 技術部は頭も体も使う仕事なんですけど、頭を使う仕事をしたときはスポーツをして体を動かす、体を使う仕事をしたときは体を休めたり、睡眠を取ったり、テレビを見たり、友達と話したり、ということでバランスを取っています。不規則なところもありますけど、そういった状況も楽しめています!
  • 休みもしっかり取れているし、残業も少ないので、自分の時間をしっかり作れています。仕事とプライベートが地続きになってしまっている部分はどうしても出てきますが、しんどいなという気持ちはなくて、むしろそれも前向きにとらえて、「こういうふうな見方もできるようになるんだな」とか、楽しむことができていると思います。しっかり休みながら過ごせていますね。
  • 実況前は準備で忙しかったりしますが、それ以外はゆっくり休めています。休みの日はサウナで整えたり、大好きな洋服を買いに行ったり…
  • 都会から島根に戻ってくるとき「田舎に帰る」ということに思うところはありましたか?
  • ありました!
  • 最初は、遊ぶところが少ないなとか思っていたけど、混雑が無いからサウナを独占できるなとか、人気のラーメン屋さんに並ばなくていいとか、自然が豊かで本当にいいなって思っています。あとは大切な人たちがすぐ近くに住んでいるという場所で、その人たちに向けてアナウンサーとしてニュースを伝えることができるというのが1番良かったなと思います。
  • 私も最初は遊ぶところが少ないっていう環境に逆戻りか…という気持ちがあったけど、地元である山陰で生活するなかで生きていくことに困ることはないなと。自分が育ってきた土地で、知っている人たちも居て、家族も近くにいる。そういう面で安心できるなと思います。山陰もいいところはたくさんあるし、今は損したなと言う気持ちはなくて、むしろ良かったなと言う気持ちです。みんなに帰ってきてくれたんだね、って喜んでもらえるし、いい選択をしたなと思っています。
  • 同じ仕事を都会でやっていたとしたら違ったと思いますか?
  • 例えばスポーツ実況でいうと、都会の方が広く伝えられると思っていましたが、スサノオマジックの実況をやっているバスケットライブは日本中のバスケファンが見てくださっているので、広く伝えるという意味では都会と変わらないんじゃないかと思っています。一人ひとりの仕事については、アナウンサーの仕事だけをやるっていうことではなくて、色々な仕事をできるということは地方局ならではの良さではないかと思います。
  • 自分は松江で働きたいと思ってずっと松江に居ます。都会の技術担当だと、音声は音声、映像は映像、と細分化された仕事を専門としていますが、地方だとマスターの仕事だったり、カメラの保守だったり、技術全体の仕事に幅広く携わります。これは地方局でしか味わえない経験で、自分にとっては良かったなと思っています。
  • 業務の幅広さと若手のうちから任せてもらえる仕事の大きさが、地方局ならではのものではないかと思います。また、実際に放送されたものに対する反応がダイレクトにもらえます。トレンドというSNSやインターネットの反応というものではない、直接自分に対しての生の反応を味わえるというのも地方局の醍醐味だと思います。「こないだのあれ見たよ、よかったよ」とか。
  • これから入社する人たちへのメッセージを!
  • 都会に行って就職してキラキラした生活をしたいと思っている人はいっぱいいると思います。キラキラした生活を送るために都会に行くと言うのは実はとても簡単な選択肢ではないかと思います。地方だからこそ、自分たちがこれまで暮らしてきた愛着のある土地・大好きな土地を、自分たちの手で盛り上げていけるのではないかと思います。一緒に地方を盛り上げていきましょう!
  • 仕事の面でいえば、ここから全国に発信できる機会はたくさんあるし、プライベートでも自然の中でゆっくりリラックスできる。公私共に充実した生活が送れます。TSKはいろんなことに挑戦していこうというマインドをもった会社なので、若い社員の意見もしっかり聞いてもらえるし、やりたいことに挑戦できると思いますよ!
  • 今、テレビの業界はちょっと落ち込んできていると思っている人もいると思います。現状維持ではなくて、これから先前向きに成長していこう、進んでいこうという逆境から挑戦していくというのはとてもおもしろいことだし、そういうことができる環境だと思います。やりたいことがまだ明確に定まっていなくても、TSKで働きながら挑戦していく中でやりたいことに出会えるかもしれないよ、と伝えたいです。
前回の座談会は...
ママ・パパ座談会